セミリタイア前後、高配当orインデックス投資どっちが良い?

投資の最適解はインデックス投資だと理解していますが、セミリタイア前も後も高配当株投資で良かったと思います。
どちらの投資も行ってますが、ほとんどの金融資産が高配当株です。

高配当株を選んだ最大の理由は、セミリタイア後に株式資産を売却する精神的負担が大きく、私には株を売却する勇気がないからです。

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セミリタイア後に資産売却を行う精神的負担が大きい。

含み益がある株を売却したことはありません。 株価が大幅に下落しても、含み益があることでストレスがありません。長期的な視点で資産を保有し、株価の短期的な変動に左右されなくなりました。 もし売却するなら「もっと上がるかもしれない」「もっと待っておけばよかった」といった感情が生じます。 15年間こつこつと貯めた金融資産を売却することにはストレスがあり、自分の感情を考え高配当株投資を選びました。

セミリタイア後に配当金が収入になる。

配当金は毎月定期的に入金されるわけではありません。私が保有する銘柄では、主に6月と12月に多くの配当金が入ります。これらの配当金を集計し、12ヶ月で均等に分割して、毎月の収入としています。

銘柄分散で年間配当予測ができる。

配当金は、企業の業績に応じて変動することがあります。例えば、業績が低下した場合、配当金が減配されることが一般的です。ただし、中には業績が悪化しても減配しない、累進配当という経営方針を掲げる企業も存在します。三菱商事、丸紅、三井住友フィナンシャルグループなどがその一例です。

累進配当を採用している企業は、通常、一定期間にわたり連続して配当を増加させる方針をとっています。

一方で、累進配当を採用していない企業でも、過去10年間の配当推移を確認することで、減配しない銘柄を見つけることができます。

また、異なる業種の銘柄を保有することで、不景気時においても減配の影響を受けにくくなります。

将来、増配が期待できる。

企業が安定的に成長し、利益が増加している場合、その成果として増配が行われます。2023年はドル円が150円になるほどの円安でした。特に、企業が海外での売上比率が高い場合、円安はその企業の輸出競争力を高め、外貨建ての売上や利益を増加させる効果があります。

私は将来、さらなる円安が進み、日本国内の成長が難しいと予測しています。そのため、海外売上比率が高い企業を保有しています。

セミリタイア前に投資モチベーションが上がった。

投資を継続することで、年々配当金が増加してきました。最初は携帯代の支払いが可能になり、次第に水道代、電気代、そして掛け捨ての医療保険まで賄えるようになりました。配当金が入金されるたびに嬉しさが増し、それが投資のモチベーションを高めました。日々の生活がどんどん向上している実感を持ちながら、投資を継続できました。

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